株価が下がると、頭では「長期投資だから大丈夫」と分かっていても、
心はまったく別の反応をします。
特に、セミリタイア後は「安定した給料」がないため、
下落時のストレスは会社員時代とは比べものになりません。
この記事では、
私がセミリタイア後にたどり着いたリアルな投資スタンスをお伝えします。
「セミリタイア後の投資の考え方」を知りたい方に役立てば幸いです。
インデックス投資は「Buy&Hold」が最適解
インデックス投資(S&P500やナスダック100)は、
基本戦略がとてもシンプルです。
- 下落しても売らない
- たんたんと買い増し
これだけでOK。
歴史的に見て、
S&P500やナスダック100は長期では右肩上がりの指数です。
下落は「損」ではなく、
安く買えるチャンスとして機能します。
個別株は「精神的ダメージ」がとても大きい
個別株は、安く買えれば大きなリターンが狙えます。
しかし、マイナス面も理解することが重要です。
特に下落時は、
- どこまで下がるか分からない
- 底が見えない
- ナンピンするにもタイミングが分からない
そして何より――
下落が続くとメンタルが削られます。
上昇時の嬉しさよりも、
下落時のダメージの方がはるかに大きく感じます。
これは「行動経済学」で言う損失回避バイアスそのものです。
会社員とセミリタイアでは「投資環境」が違う
会社員時代は、
- 毎月の給料
- ボーナス
という強力な「弾薬」がありました。
株が下がればナンピンして、
平均取得単価を下げることができたのです。
しかし、セミリタイア後は違います。
- 収入は不安定
- 大きな追加投資ができない
その結果、
下がった個別株が「塩漬け」になりやすくなります。
そのため、長期で保有する覚悟が重要です。
これまで、私はボーナスが入るとほぼ投資に回していました。
セミリタイア後はそれができないのが辛いです。
ボーナスがない中での投資戦略についてはこちらの記事に記載しています。

NISAの成長投資枠で「ナスダック100」を買う
そこで私は手法を決めました。
NISAの成長投資枠でナスダック100を買う。
ナスダック100は個別株ほどの大きなリターンは得られませんが、
長期で見れば確実に増えているので、下落しても耐えることができると考えました。
下落時にナスダック100は5%以上下がる可能性もあります。
ですが、その分安く買えるため、上昇時のリターンも大きいです。
NISAの成長投資枠で個別株を買う選択もありますが、
NISAは長期で考えているため、利益確定するのは当分先です。
そのため、後でガチャチャしなくて済むようにナスダック100が私にとって
バランスの取れた最適解でした。
とは言いつつも、ハイテク銘柄に集中投資したい気持ちは強いです。
そこで、もう一つ選択肢を増やしました。
ハイテクの上振れを狙いたい
インデックス投資でも、ハイテク銘柄が上昇した時に恩恵は得られますが、
分散が効いている分、個別株に比べるとリターンが目劣りします。
ハイテク銘柄には魅力がある銘柄がたくさんあります。
資金が潤沢にあれば、好きなハイテク銘柄をたくさん買いたいところですが、
個別株を一つ一つ増やすと、それなりの資金が必要になります。
そこで、考えたのがFANG+やZテック20といったハイテク寄りの投資信託です。
これらの投資信託はNISAの成長投資枠でも購入することができます。
そのため、余剰資金ができた場合は積極的に購入したいと思っています。
最近は私が好きなマイクロンもFANG+とZテック20に採用されました。
今後、スペースXやオープンAI、アンソロピックが上場した際にも、
構成銘柄に組入れられる可能性は十分高いと思います。
セミリタイアは攻めと守りのバランスを考えることが重要だと思っています。
個別株は「自分が本当に信じられる銘柄だけ」にする
当面の間、ナスダック100やFANG+などの投資信託を買っていこうと思いますが、
個別株をやめるわけではありません。
- 自分が信じ続けられる銘柄
- 長期保有が前提
という条件を満たした銘柄は保有したいと思います。
個別株は下落はきついですが、資産形成を加速するためには必要だと思います。
また、自分が応援したい、今後伸びると思う銘柄は個別で持っておきたいと思います。
そのため、コアサテライト戦略として、
個別株は今後もポートフォリオに取り入れていきます。
まとめ
セミリタイア後の投資で最も大事なのは、
「資産」ではなく「メンタル」を守ることだと実感しています。
- 個別株はリターンもストレスも大きい
- インデックスは地味だが続けやすい
- 投資信託という選択肢もある
- 下落時に耐えられる設計が最重要
焦らず、過信せず、
自分のペースで投資を続けることこそが、セミリタイアを守る最大の武器だと思っています。


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