「会社を辞めたら、子どもは保育園を退園になる?」
「フリーランス・個人事業主でも保育園って通えるの?」
退職や独立を考えている子育て世代にとって、
保育園を継続できるかどうかは死活問題です。
私も会社を辞めて個人事業主になったとき、
「このまま退園になったらどうしよう…」という不安でいっぱいでした。
この記事では、
会社員から個人事業主になっても保育園を継続できた実体験を、
必要書類・役所対応・注意点まで含めて詳しくまとめます。
同じ立場の方が、少しでも不安にならずに手続きを進められるようになれば幸いです。
私の住んでいる地域は「保育園激戦区」だった
私の市は待機児童が多く、
特に3歳未満は超激戦区です。
これまで長女・長男を同じ保育園に入れるために、
妻と何度も園や市役所に通い、情報収集とアピールを続けてきました。
ようやく入れた保育園を、
自分が会社を辞めたことで失うかもしれない
と考えると、本当に怖かったです。
退職後でも保育園を継続できる「猶予期間」があった
私の市では、
退職後3か月間は「求職期間」として保育園に通える猶予期間がありました。
ただし、この3か月を過ぎても
就労要件を満たせなければ退園になります。
つまり、
3か月以内に個人事業主としての就労実態を作る必要がある
ということです。
個人事業主でも保育園に預けられる条件
私の市では、以下の基準がありました。
短時間保育
- 月64時間以上の就労
- 保育時間:8:30〜16:30
標準時間保育
- 月120時間以上の就労
- 保育時間:7:30〜18:30
私は
週4〜5日・1日4時間程度の働き方を想定していたため、
短時間保育で申請しました。
重要なのは、
正社員から個人事業主に変わっても、条件を満たせば保育園は継続できる
という点です。
有休消化中にすべての手続きを進めた
退職後は猶予期間が3か月ありましたが、
不安だったので私は退職後の有休消化期間中に
- 開業準備
- 業務委託契約
- 保育園継続の申請
を同時に進めました。
最終出社日から実際に仕事が動き出すまで、
約1か月かかりました。
仕事は農業(業務委託+畑作業)です。
農業が仕事になるまでのことはこちらの記事にまとめています。
個人事業主の保育園申請で必要だった書類
会社員のときは就労証明書だけでしたが、
個人事業主になると必要書類が一気に増えます。
私の市で求められたのは以下でした。
- 教育保育給付認定変更申請書兼変更届
- 就労証明書
- 業務委託契約書
- 開業届または確定申告書類
- 業務計画書(直近3か月の勤務スケジュールなど)
すべて自分で作成しなければなりません。
特に農業は季節によって作業量が変わるため、
業務内容と時間の整理がとても大変でした。
収入が不安定でも大丈夫だった理由
個人事業主は、
「いくら稼ぐか」より
「現金収入があるか」が重視されます。
役所で確認したところ、
少額でも現金報酬が入っていればOKとのことでした。
私はお茶農家との業務委託があり、
現金報酬を受け取れることが分かっていたため問題ありませんでした。
もし収入がゼロの場合は、仕事として認められないと言われました。
収入が0の仕事はほぼないと思いますが、収益化まで時間がかかることは
普通にあり得ると思います。
とくに個人事業は収益化できるまで時間がかかることも珍しくありません。
この時、個人事業主に厳しい社会だと改めて感じました。
行政に「仕事」として認められた瞬間
書類を提出するときは、正直かなり緊張しました。
でも、事前に何度も相談していたおかげで、
手続きはスムーズに進みました。
「あなたの仕事は就労として認められます」
と確認が取れたとき、
個人事業主として一段階ステップアップできた
ような気がして、とても嬉しかったのを覚えています。
まとめ
会社を辞めて個人事業主になっても、
条件を満たせば保育園は継続できます。
大切なのは、
- 退職前に役所に相談する
- 退園までの期間を確認する
- 現金収入が発生する仕事を作る
- 書類を丁寧に準備する
この4つです。
独立やセミリタイアを考えている子育て世代にとって、
保育園の継続は最大のハードルの一つですが、
正しく準備すれば必ず乗り越えられます。
私自身、
「会社員→個人事業主→保育園継続」
を実現できた一人として、
この経験が誰かの背中を押せれば幸いです。



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