セミリタイア後の社会的信用のリアル。個人事業主になって感じた信用問題 

セミリタイア生活

「会社を辞めてセミリタイアすると、社会的信用がなくなるのでは?」 

セミリタイアを考える多くの人が、この不安を感じるのではないでしょうか。特に住宅ローンやクレジットカード、銀行口座など、会社員という肩書きがなくなることへの不安は大きいものです。 

私は会社員を辞めて個人事業主としてセミリタイア生活を始めました。収入は会社員時代の1/10以下ですが、実際に生活してみると思っていたほど社会的信用に困る場面はありませんでした。 

この記事では、 

  • セミリタイア後に感じた社会的信用のリアル 
  • 個人事業主でも問題なかったこと 
  • 厳しいのは金融よりも行政 

について、私の実体験で解説します。 

セミリタイアを検討している方は、ぜひ参考にしてください。 

セミリタイアで不安になる「社会的信用」 

セミリタイアを考えるとき、多くの人がまず不安に感じるのはお金です。 

しかし、お金の不安は 

  • 十分な資産を築く 
  • 副業などで収入源を作る 

ことである程度は解消できます。 

私の場合も、投資による資産形成を進めていたため、今のところ大きなお金の不安はありません。 

一方で、会社を辞めて一番気になっていたのが社会的信用の低下でした。 

会社員という肩書きがなくなることで、 

  • ローン 
  • クレジットカード 
  • 銀行口座 

などに影響が出るのではないかと考えていたからです。 

セミリタイア後でも問題なかった社会的信用 

実際に会社員を辞めて個人事業主になりましたが、想像していたほど社会的信用に困ることはありませんでした。 

ここでは実際の事例を紹介します。 

住宅ローンの銀行への報告 

最初に不安を感じたのは、住宅ローンを組んでいる銀行への連絡でした。 

私は会社を辞める1年前に住宅ローンの借り換えをしていたため、 

「条件変更や一括返済を迫られるか」 

とかなり不安でした。 

しかし実際には、 

  • 個人事業の内容を簡単に確認された 
  • 条件変更なし 

という結果でした。 

借り換え後1年で退職しても、特に問題になることはありませんでした。 

クレジットカードは問題なく作成できた 

セミリタイア後でも、クレジットカードは問題なく作成できました。 

具体的には次のようなカードです。 

  • 三井住友ナンバーレスゴールドの家族用のクレジットカード 
  • AmazonカードのETCカード 
  • 車購入時のトヨタのTS CUBICのクレジットカード 

ちなみに車購入のクレジット作成には 

個人事業主としての年収50万円で申請しましたが、審査通過しました。 

セミリタイア後に自分名義でカードを作れたことは非常にうれしかったです。 

PayPayのビジネス口座も開設できた 

直売所でキャッシュレス決済を導入するため、 

  • ビジネス用PayPay 
  • PayPay銀行のビジネス口座 

も開設しました。 

こちらも問題なく一発で審査通過しました。 

個人事業主になってマイナスに感じたこと 

社会的信用の面で、厳しい現実も知りました。 
意外だったのは金融よりも行政制度の方が厳しいと感じたことです。

保育園継続の条件が厳しい 

保育園を継続利用するため、市に就労証明を出す必要があります。 

会社員の場合は 

  • 就労証明書 

のみで問題ありません。 

しかし個人事業主の場合、私の市では 

就労時間に加えて「現金収入」が条件でした。 

個人事業は収益化まで時間がかかることも多いため、 
この条件は正直かなり厳しかったです。 

年金が厚生年金から国民年金になる 

会社員を辞めると、年金は 

厚生年金 → 国民年金 

になります。 

つまり、将来受け取れる年金は確実に減ります。 

そのため、個人事業主の場合は 

  • 投資 
  • 副業 

などで資産形成をしっかり行う必要があると感じています。 

ボーナスが完全になくなる

会社員時代、一番テンションが上がったボーナス。 

しかし個人事業主になると、当然ですがボーナスはありません。 

テレビで 

  • ボーナスの平均額は? 
  • ボーナスで何を買う? 

というニュースを見ると、 
「ああ、自分には関係ない世界になったな」と実感します。 

確定申告はすべて自分で行う 

会社員時代は年末調整で会社がすべてやってくれていました。 

しかし個人事業主になると、 

会計ソフトを駆使して確定申告をすべて自分で行う必要があります。 

最初はかなり面倒に感じました。

給与所得控除が使えない 

会社員には給与所得控除という大きな税制メリットがあります。 

しかし個人事業主は事業所得のため、 

基礎控除のみになります。 

青色申告控除は使えますが、 

簿記の知識が必要になるため、少しハードルは高く感じます。 

セミリタイアして感じた社会的信用の結論 

ここまで社会的信用について書いてきましたが、 
正直なところ 

「会社員を辞めたせいで何かできない」 
という状況には今のところなっていません。 

ただし確実に言えるのは、 

会社員の信用はやはり強い 

ということです。 

私の場合は住宅購入を会社員時代に済ませていたため、 
この点は本当に良かったと思っています。 

もし今後、不動産投資などをする場合は、 
個人事業主の信用だけでは難しいと感じています。 

まとめ:セミリタイア前に「信用」を理解しておくことが大切 

セミリタイア後の社会的信用についてまとめます。 

良かった点 

  • クレジットカードは問題なく作れた 
  • 銀行口座や決済サービスも利用可能 
  • 住宅ローンにも影響なし 

厳しいと感じた点 

  • 保育園など行政制度 
  • 年金の減少 
  • 確定申告の手間 
  • ボーナスなし 

個人事業主には 

  • 働き方の自由 
  • 経費計上 

など大きなメリットもあります。 

私自身は、デメリットよりメリットの方が大きいと感じているため個人事業主を選びました。 

ただし、会社員を辞めると簡単に元には戻れません。 

そのためセミリタイアを考える場合は、 

「お金」だけでなく「社会的信用」についてもしっかり理解した上で判断することが大切だと思います。 

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