「畑に水道がないと無理?」「どのくらいの距離がいいの?」「トイレはどうしてる?」「車は4WDじゃないとダメ?
これから農業を始めようとすると、こういった疑問がありますよね。
私もセミリタイアして農業を始める前、同じことで悩みました。
この記事では、実際に畑を借りて野菜を育てている私の体験をもとに、
- 畑までの適切な距離
- 水道がない畑の現実
- 車問題(2WD?4WD?)
をリアルに解説します。
これを読むことで、
「農業を始めて後悔しない畑の選び方」がわかります。
畑は「家からの距離」が重要
私は最初、
「自転車で行ける1km以内の畑」を探していました。
しかし現実は、
農家でない人が
近所の畑を借りるのはほぼ不可能
という壁にぶつかりました。
結局、今借りている畑は
家から約2km・車で10分の場所です。
これはかなり好条件でした。
なぜ距離が重要なのか?
作物によっては、
- 水やり
- 収穫
- 雑草対策
で頻繁に通う必要があります。
私は保育園の送り前に
「ちょっと畑行ってくる」と言って
- 収穫
- 水やり
だけして帰ってくることがあります。
これが車で片道30分以上かかる距離だったら、
続けるのは難しかったと思います。
セミリタイア農業なら「10km以内」が目安
私の結論はこれです。
畑は車で30分以内(できれば10〜15分)がいいです。
すぐに行ける距離であれば、何かあってもすぐに対応できます。
- 忘れ物、忘れ事
- 野菜の収穫
- 強風対策
など、家にいても畑に行きたくなることが結構あります。
なにより、「行くのがおっくう」になる距離は、
畑に行く回数が減り、畑を荒らす原因になります。
畑が荒れると周りの農家の人にも迷惑がかかるため、
特に気を付けなければなりません。
畑にトイレがなくても大丈夫?
私の畑は1キロ圏内に
コンビニと家電量販店があります。
でも、私は一度も使っていません。
理由はシンプルで、
トイレに行きたくなったら家に帰るから
畑が近いので、
- 作業3〜5時間
- 昼ごはんは自宅
というスタイルが成立しています。
距離が遠いと
- 弁当が必要
- トイレを探す
といったことも出てきます。
水道がない畑でも大丈夫?
結論から言うと、
水道がなくても農業はできます。
さつまいもなどは
雨だけでほぼ育ちます。
私は20Lポリタンクを使って水を運び、
畑に置いた70Lのバケツに水を貯めています。
水道がない場合の現実的な対策
- 雨水を貯める
- タンクを置く
市民農園や小規模な畑では、
多くの人がこの方法を使っています。
蛇口付きポリタンクは
手洗いや農薬希釈にも使えてかなり便利です。
2WDと4WDのリアル
私の車は軽自動車(2WD)です。
使い方に気をつければ意外と大丈夫です。
実際、これまでスタックしたことはありません。
ですが、注意点があります。
それは雨の後は絶対に畑に行かないこと。
畑は
- ぬかるむ
- 草の上が滑る
- 狭くて切り返しが難しい
という「車泣かせ」の環境です。
駐車スペースがアスファルトや砂利でない場合、
踏み固められていても状況によっては簡単にスタックします。
私は別の畑で
軽トラを使ったことがありますが、
- 坂
- 草地
- ぬかるみ
でスタックしました。
軽トラは後輪駆動で荷台になにも載せていないと
簡単にスタックします。
いずれも4WDに切り替えると大丈夫でした。
そのため、
農業用なら、軽トラは4WD一択です。
タイヤも
溝の深いもの(ラジアル・農耕用)がベストです。
軽トラは土で汚れたものや長い農具も
簡単に積めるのでとても便利です。
まとめ
畑選びで一番大切なのは「通えるかどうか」
畑選びで後悔しないために、
私が一番伝えたいのはこれです。
- 畑は車で30分以内
- 水道はなくても何とかなる
- 車は4WDが安心
そして何より、
実際に何度も現地に行って
自分が続けられるかを体で確認すること
農業は「やる気」だけでは続きません。
通いやすい環境を見つけることが最大の継続力に繋がります。
セミリタイア農業を考えているなら、
まずは「距離」から考えてみてはいかがでしょうか。


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