自宅の一角で野菜直売は本当に売れる?小規模農業で半年7万円のリアル収益を公開

農業

「家の前で野菜を売ったら、実際いくら稼げるの?」
家庭菜園や小規模農業を始めると、誰もが一度は考える疑問だと思います。

私もセミリタイア後、
自宅の一角で無人の直売所を始めてみました。

この記事では、

  • 自宅直売は本当に売れるのか
  • 実際の売上とリアルな収益
  • 直売が向いている人・向いていない人

を、小規模農業の実体験ベースで正直にお伝えします。

結論|自宅直売は「売れる」が「稼げない」

結論から言うと、自宅の直売所は普通に売れます
ただし、全く稼げません

本気で稼ごうと思うなら、

  • 野菜を大量に作る
  • 大量に売れる販路を持つ

この2つが必須になります。

野菜は単価が低いため、
「とにかく量を作らないと利益が出ない」ビジネスです。

農家がJAに出す理由は「量と安心」

大規模農家が農協(JA)に出荷する理由は以下の要素が強いと思います。

  • 大量に買い取ってくれる
  • 売れ残りを回収しなくていい
  • 販売先が安定している

直売所や道の駅では、
売れ残った野菜は基本的に自分で回収です。 大量生産 × 大量販売ができないと、
直売だけで稼ぐのはかなり大変です。

高単価野菜は初心者にはハードルが高い

最近はスマート農業で、

  • 高単価作物
  • IT管理
  • 効率生産

といった成功事例も増えています。

ただ、実際には

  • 初期投資が高額
  • 設備が本格的
  • ノウハウ必須

正直、農業初心者から見ると
一部の成功者の世界という印象です。

私の農業スタイルは「小規模×趣味寄り」

私のスタイルは完全に小規模農業です。

基本方針は、

  • 自分で食べたい野菜を育てる
  • 良い出来のものは直売に出す
  • 規格外は自家消費

スーパーに行くと、

「え、これでこんなに高いの?」

と感じることも多く、
最近の野菜高騰を実感します。

小規模だからできる「手間をかける農業」

農業は自然相手です。

  • 天候
  • 獣害
  • 異常気象

特に最近の猛暑は深刻で、
私も苗が枯れたり、きゅうりが育たなかったりしました。

ただ小規模だからこそ、

  • 幼虫を手で駆除
  • 雑草をこまめに抜く
  • 不織布で日差し対策

といった手作業ケアが可能です。

農薬についての私の考え方

大規模農業では、
農薬はほぼ必須です。

これは「悪」ではなく、
商売として安定供給するなら当然の選択だと思います。

私は、

  • 自然由来の農薬のみ使用
  • 市販の強い農薬は不使用

小規模・自家消費メインだからこそ、
自分の基準で育てられています。

ちなみに、唐辛子ニンニクスプレーをよく使いますが、
高確率で目に入って虫よりも自分がやられています…

自宅直売のリアル売上を公開

私の直売実績はこちらです。

期間

2025年7月末〜12月(約半年)

直売所売上

64,000円

メルカリ売上(さつまいも)

12,000円

合計

約76,000円

内訳の半分以上はさつまいもです。

なぜさつまいもがメインなのか

理由は3つです。

  1. 初心者向けで育てやすい
  2. 手間が少ない
  3. 販売期間が長い(9〜12月)

最初の作物としては、
さつまいもは本当に優秀です。

自宅直売が向いている人・向いていない人

向いていない人

  • お金をたくさん稼ぎたい人
  • 副業収入を期待している人
  • 効率重視の人

向いている人

  • 趣味として農業をやりたい
  • 自分で育てたものを売りたい
  • 少量でも満足できる人

自宅直売は「稼ぐ場所」ではなく「楽しむ場所」

自宅の一角でやる直売所は、

  • 売れる
  • でも稼げない
  • だけど満足度は高い

という不思議な存在です。

私にとって直売所は、

お金を稼ぐための場所ではなく、
生活を豊かにするための場所

です。

小規模農業 × 自宅直売は、
「収入」より「ライフスタイル重視」の人に
最高に相性のいい選択肢だと思います。

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