デッキバンを仕事車に選んだ理由|軽トラでも軽バンでもない最適解 

農業

「畑仕事を始めると、車の汚れ問題が想像以上に大変…」 
私はこれまで、普段使いのハスラーで畑に通っていましたが、土付きコンテナや農具を積むたびに神経を使っていました。 

とはいえ、子供の送迎もあるため軽トラ一本にすることもできません。 
そんな悩みを解決してくれたのが“デッキバン”でした。 

この記事では、実際に農業でデッキバンを使って感じたメリット・デメリット、軽トラや軽バンとの違い、小規模農業との相性についてリアルに解説します。 

農業を始めて感じた「車問題」 

農業を始めるまでは、正直そこまで車選びを重要視していませんでした。 

しかし、実際に畑へ通うようになると、車の使い方が大きく変わりました。 

特に困ったのが「土汚れ」です。 

  • 鍬やスコップなどの農具  
  • 土付きのコンテナ  
  • 長靴や足袋  
  • バケツ  
  • 収穫した野菜  

こういったものを毎回積むため、乗用車ではかなり気を使います。 

私は最初、ハスラーで畑へ通っていました。 

シートを敷いたり、汚れが広がらないように工夫したりしていましたが、
毎回かなり神経を使っていました。 

「気軽に土付きの荷物を積める車が欲しい」 

そう思うようになりました。 

軽トラが欲しかったけど諦めた理由 

農業を始めると、多くの人が一度は軽トラを欲しくなると思います。 

私もずっと軽トラに憧れていました。 

ですが、現実的には問題もありました。 

駐車スペースがない

まず、軽トラを増車する置き場所がありませんでした。 

近くに月極駐車場もなく、駐車場代、保険、税金などを考えると軽トラを増やすのは現実的ではありませんでした。 

子供の送迎問題 

さらに、子供がまだ保育園に通っていたため、車送迎が必要でした。 

軽トラは後席がないため、ファミリー用途としては厳しいです。 

つまり、 

  • 農業用途  
  • 家族用途  

この両方を1台でこなす必要がありました。

軽バンを検討していた時に「デッキバン」に惹かれる

最初は軽バンを検討していました。 

特に候補だったのは、 

  • スズキ エブリイ  
  • ダイハツ ハイゼットカーゴ  

です。 

軽バンは荷物がたくさん積めて価格も比較的安く、農業との相性も良いです。 

ですが、調べているうちに軽トラほどの荷台はないけれど、オープンデッキがある
「デッキバン」がとても気になりました。 

デッキバンが小規模農業にちょうど良かった理由 

土汚れを気にせず積める 

デッキバン最大の魅力は、やはりオープンデッキです。 

  • 土付きコンテナ  
  • 長靴  
  • 農具  
  • 収穫物  

こういった汚れる荷物を気軽に積めます。 

これだけで、畑作業のストレスがかなり減りました。

小規模農業なら荷台サイズは十分 

デッキバンは軽トラほど荷台は広くありません。 

ただ、私のような小規模農業であれば十分でした。 

普段積んでいるのは、 

  • 農具  
  • コンテナ  
  • バケツ  
  • 足袋  

程度です。 

今のところ「積めなくて困った」という場面はありません。 

むしろ、広すぎないので、荷物がちょうどいい感じで収まります。 

雨に濡らしたくない物は後席に積める 

これが軽トラとの大きな違いです。 

例えば、 

  • 着替え  
  • 貴重品  
  • 電子機器 
  • 子供用品  

などは後席へ積めます。 

「荷台」と「室内」を使い分けられるのは非常に便利です。 

実際に使って感じたデッキバンのメリット 

収穫した野菜をそのまま積める

土付きの農業コンテナもそのまま積めます。 

以前のように、 

「車内が汚れないかな…」 

と心配する必要がなくなりました。 

これは精神的にかなり楽です。 

掃除もシャワーで流すだけなので簡単です。 
なんなら、雨で勝手に綺麗になります。

小型耕運機も積載可能 

最近、小型の耕運機も購入しました。 

大型は厳しいですが、小型なら問題なく積めます。 

今のところ、 

「デッキバンだからできない」 

ということは特にありません。 

家族用途でも使える 

先日は子供の自転車を積んで公園へ行きました。 

農業専用車になりすぎず、家族でも使えるのがデッキバンの良いところです。 

後席はスライドなので、子供を乗せるのも簡単です。 

実家に鉢植えの木を持っていくのにも重宝しました。

デッキバンの不満点・デメリット 

もちろん、不満点もあります。 

加速性能は弱い 

私の車はノンターボです。 

街乗りは問題ありませんが、合流時は少し非力に感じます。 

「もう少し加速してほしい」 

と思う場面は結構あります。 

エンジン音は大きめ 

エンジンが座席の下なので、うるさいし、幹線道路を時速60kmで走ると
車内が焦げたような変な匂いがします。

デッキバンは4ナンバーなので、快適性は普通車には及びません。 

そもそも、静粛性や乗り心地を求める車ではないと感じます。 

ウインカー操作が独特 

一番気になったのが電子ウインカーです。 

ハンドルを完全に戻さないと消えないため、 

  • 少し曲がった道  
  • カーブの続く道  

ではウインカーが点きっぱなしになります。 

運転していて結構なストレスです。 

荷台フックが少ない 

ロープ固定用フックが後方に2つしかありません。 

前側にも欲しかったです。 

長尺物を積む場合は工夫が必要になります。 

デッキバンはどんな人におすすめ? 

デッキバンは万人向けではありません。 

ですが、以下のような人にはかなり相性が良いと思います。 

デッキバンが向いている人 

  • 小規模農業をしている  
  • 汚れる荷物を積む  
  • 家族用途でも使う 
  • 軽トラほど荷物を積まない 
  • 趣味性のある車が好き  

特に、 

「農業もしたい。でも家族用途も必要」 

という人にはかなりハマる車だと思います。 

私は仕事が9割ですが、買い物にも使っています。 

将来的にはスーパーキャリーも気になる 

子供が大きくなったら、軽トラへの乗り換えも考えています。 

特に気になっているのは、スズキ スーパーキャリイ です。 

やはり軽トラの積載性は魅力的です。 

とはいえ、現時点では、 

「4人乗れて、汚れ物も積める」 

という条件を満たしてくれるのはデッキバンしかありませんでした。 

まとめ|デッキバンは「農業×家族」のバランスが絶妙だった 

デッキバンは、 

  • 軽トラほど積めない  
  • 軽バンほど快適ではない  

という中途半端な車とも言えます。 

ですが、その“中間”だからこそハマる人がいます。 

特に私のような、 

  • 小規模農業 
  • 子育て世代  
  • 多用途で使いたい 

には非常に相性が良い車でした。 

価格は高く、不満点もあります。 

それでも、 

「土汚れを気にせず、家族も乗せられる」 

この便利さは、一度使うとかなり快適です。 

今年のさつまいもの収穫時期には、さらに大活躍してくれそうです。 

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