― セミリタイアを目指して会社員を辞めたリアルな思考プロセス ―
「仕事も家庭も、どちらも大切にしたい」
そう思っているのに、現実は仕事に追われて余裕がない。
30代で子どもを持つようになってから、私はずっとこの矛盾に悩んでいました。
会社員として働き続ける限り、時間の大半は会社が支配。
育休や時短勤務、転職なども考えましたが、それは一時的で本当の意味で働き方を変えることはできないと感じるようになりました。
この記事では、
30代・子持ち・共働きの会社員だった私が、セミリタイアを目指し「個人事業主として農業」を選ぶまでの思考プロセスを、包み隠さずお話しします。
この記事を読むことで、
- なぜ会社に残る選択肢を捨てたのか
- なぜ転職ではなく個人事業主を選んだのか
- なぜ数ある仕事の中で「農業」を選んだのか
が分かります。
「会社を辞めたいけど、その先が見えない」と悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
自分で「働き方改革」をするという決断
仕事と家庭を両立させるために、私は自分で働き方改革をすることにしました。
まず検討したのは、今の会社に残ったまま、仕事量を減らす方法です。
育休・時短勤務は現実的な解決策にならなかった
育休や時短勤務など、制度としては選択肢がありました。
実際に時短勤務も経験しましたが、結論から言うと大きなメリットは感じられませんでした。
仕事の責任はほとんど変わらず、限られた時間に業務が詰め込まれるだけ。
結果として、精神的な余裕が生まれたとは言えませんでした。
育休についても検討しましたが、その間は収入が大きく減ります。
加えて、私の会社は副業が原則禁止だったため、育休中に収入源を作ることも難しい状況でした。
正直なところ、数年休んだあとに再び激務に戻る自信もありませんでした。
時短勤務を実施したことについては以下の記事に記載しています。
転職を選ばなかった理由
次に考えたのが転職です。
しかし、私が求めていたのは年収アップやキャリアアップではありません。
とにかく、時間を作ることでした。
- 通勤1時間以内
- 短時間勤務
- 完全週休2日
ですが、こうした条件を満たす会社は、現実的にはほとんどありませんでした。
仮に転職できたとしても、また同じ悩みにぶつかる可能性が高いと感じました。 この時点で、「会社員という枠組みの中では限界がある」と確信しました。
最後に残った選択肢が「個人事業主」
消去法で最後まで残ったのが、個人事業主という働き方でした。
収入が下がるのは確実で、一番不安の大きい選択でもありました。
それでも、
仕事と家庭のバランスを自分で決められるという点は、何にも代えがたい魅力でした。
稼ぎは少なくても、
- 一般的に副業で行うような仕事
- 細く長く続けられる働き方
これらを投資と組み合わせれば、生活は成り立つのではないか。
そう考えるようになりました。
個人事業主として「農業」を選んだ理由
では、なぜ農業だったのか。
個人事業主として何をするか考えたとき、私は「やりたい仕事」と「生活との相性」を重視しました。
農業には以前から興味があり、
「いつか自分で育てた野菜で自給自足したい」という思いがありました。
また、農業は収入を得るだけでなく、自給自足によって支出を減らせるという特徴があります。
稼ぐことだけでなく、生活コストを下げることも、セミリタイアにおいては重要だと考えました。 さらに、小規模であれば一人でも始められる点も魅力でした。
こうした理由から、個人事業主として農業を選択することにしました。
在宅・他の仕事を選ばなかった理由
動画編集、YouTube、ブログ、せどりなども検討しました。
動画編集は趣味レベルで、仕事にするにはスキル不足。
YouTubeやブログは収益化まで時間がかかるため、優先度を下げました。
せどりは仕入れや初期コストの問題に加え、スクール誘導が多く不安を感じました。
これらを踏まえ、「まずは農業を軸にする」という結論に至りました。
※ブログについては重い腰を上げて、現在挑戦を始めたところです。
農業で形になるまでに1か月以上かかった
農業で進めると決めてから、実際に形になるまでには1か月以上かかりました。
畑探し、収益性の検討、保育園の就労条件、役所相談など、想像以上に考えることが多かったです。 この具体的なプロセスについては、以下の記事をご参照下さい。
まとめ|農業は「稼ぐため」ではなく「生き方の選択」
私が個人事業主として農業を選んだ理由は、
仕事と家庭を両立し、自分で人生の舵を握るためでした。
「会社員を辞めたい」「セミリタイアを考えている」
そんな方にとって、農業という選択肢が一つのヒントになれば幸いです。




コメント